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カーテンレール カーテンレールはカーテンを吊り、機能させるために用いる器具である。構造は基盤となるレール(ランナーがリング状ならばポールという)、レールを固定するためのブランケット、カーテンを移動させるためのランナー、ランナーに取り付けて、カーテンとつなぐためのフック、ランナーをレールから脱線しないようにするためのストップから成り、付属的なアイテムとして、カーテンとフックを繋ぐためのワイヤー、閉じたカーテンを束ねるための紐であるタッセル、そしてタッセルを引っかけるための房掛けがある。電動式のものもある〔意匠分類定義カード(L4) 特許庁〕。 == カーテンレールの種類 ==
=== インテリア目的 === 近年はカーテンのインテリア性が高まったことで、カーテンレールもインテリアアイテムの一つとして評価されるようになった。インテリア目的に特化されたものを装飾カーテンレール、あるいはインテリアカーテンレールと呼ぶ。当初はステンレス、アルミニウムなどのカーテンレールしかなく、インテリアにとってはバランスを崩す存在であった。そのため、それを見せないように小さく作り、あるいはそれを隠すためのレールボックスというアイテムを用いて、バランスを整えていた。一方、近年は木製のものや金属、合金製でも装飾性に富んだものが増えている。これは逆に隠さずに見せることを重要視したカーテンレールで、ストップの部分が擬宝珠状になったものが多い。また、このストップのことをギボシ、ギボシ部などと呼んでいる。ランナー、フックやワイヤーにも趣向が凝らされたものも多く、付属品であるタッセルや房掛けとデザインが一体化したものも見られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カーテンレール」の詳細全文を読む
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