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カーディフ・シティ : ウィキペディア日本語版
カーディフ・シティFC[かーでぃふしてぃえふしー]

カーディフ・シティFC(、 )は、ウェールズの首都カーディフを本拠地とするサッカークラブである。
== 概要 ==
ウェールズのリーグには参加しておらず、イングランドのリーグに越境参加しているクラブのひとつ。2014年4月現在までにイングランドの最上位リーグでプレイしたウェールズのクラブは、カーディフ・シティと、そのライバルのスウォンジ・シテイの2クラブしかない。
クラブにとって最大の成功は1927年FAカップ優勝である。アーセナルとの決勝戦はBBCラジオにより世界で初めてライブ中継されたサッカーの試合としてもよく知られている。
最後に最上位リーグでプレイしたのは1961-62シーズン。1986年以降はしばらく3、4部相当リーグに沈んでいたが、2003年以降はフットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)に定着。2009-10シーズンから3季連続でプレミアリーグ昇格プレーオフでプレミアリーグ昇格を逃していたが、2012-13シーズンにチャンピオンシップで2位以内に入り、1961-62年シーズン以来のトップリーグへの昇格を決めた〔カーディフ昇格決定、来季はプレミアで Goal.com 2013年4月17日〕。序盤はマンチェスター・シティに勝利するなど出だしは好調だったが、徐々に低迷し、マーキー・マッケイ監督とヴィンセント・タン会長との間に冬の移籍市場での補強を巡り確執が生じ、マッケイ監督が「(冬の市場で)3選手を獲得したい」と公言したことが、タン会長の逆鱗に触れ、2013年12月27日に解任された。後任にモルデFKの監督を務めていたオーレ・グンナー・スールシャールが就任した。チームにフィット出来なかったピーター・オデムウィンギーアンドレアス・コルネリウスを早々に見切りをつけ、 スールシャール監督の古巣マンチェスター・ユナイテッドからファビオウィルフレッド・ザハらを獲得し巻き返しを図るも、状況は一変せず、ニューカッスルに0-3で敗れ、最終戦を待たずにチャンピオンシップ降格が決まった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カーディフ・シティFC」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cardiff City F.C. 」があります。



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