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カービー・パケット(Kirby Puckett, 1960年3月14日 - 2006年3月6日)は、MLBの元選手。ポジションは外野手。アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身。 == 経歴 == === ミネソタ・ツインズ === 1月のMLBドラフトでミネソタ・ツインズから1巡目(全体3位)に指名を受け入団。5月8日のカリフォルニア・エンゼルス戦でメジャーデビューし、5打数4安打を記録するなど前半戦は.341の高打率をマーク。後半やや調子を落としたが、最終的に.296・165安打を記録した。ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票ではアルビン・デービス、マーク・ラングストンに次ぐ3位に入った。4月22日のシアトル・マリナーズ戦でメジャー初本塁打を放つ。は前半戦で打率.338・16本塁打を記録し、自身初のオールスターゲームに選出されて先発出場を果たし、以後9年連続で選出される。8月1日のオークランド・アスレティックス戦でサイクルヒットを達成。打率.328、キャリアハイの31本塁打、96打点、ドン・マッティングリーに次ぐリーグ2位の223安打を記録。シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞を初受賞し、MVPの投票では6位に入った。は打率.332・28本塁打・99打点、リーグ最多の207安打を記録し、チームの地区優勝に貢献。デトロイト・タイガースとのリーグチャンピオンシップシリーズでは打率.208と振るわなかったが、チームは4勝1敗でタイガースを下し22年ぶりのリーグ優勝。セントルイス・カーディナルスとのワールドシリーズでは打率.357と活躍し、チームは4勝3敗でカーディナルスを破ってワシントン・セネタース時代の以来、ミネアポリス移転後初の世界一の栄冠を手にした。MVPの投票では3位。 はウェイド・ボッグスに次ぐリーグ2位の打率.356、24本塁打、キャリアハイの121打点、2年連続リーグ最多の234安打を記録。は3年連続リーグ最多の215安打・打率.339で自身初の首位打者のタイトルを獲得した。は打率.298・164安打で連続打率3割・200安打が4年で途切れ、チームも地区最下位に沈んだ。は打率.319をマークし、チームは前年の地区最下位から地区優勝。トロント・ブルージェイズとのリーグチャンピオンシップシリーズでは打率.429・2本塁打の活躍でシリーズMVPを受賞。チームは4勝1敗でシリーズを制した。前年地区最下位同士の対戦となったアトランタ・ブレーブスとのワールドシリーズでは一転して不振だったが、第6戦で延長11回にサヨナラ本塁打を放つ活躍もあり、チームは4勝3敗で4年ぶりのワールドチャンピオンに輝いた。にリーグ最多の210安打で3年ぶりの200安打を記録し、MVPの投票で自己最高の2位に入った。4月8日のアスレティックス戦でボブ・ウェルチから安打を放ち、通算2000安打を達成。同年は1994年から1995年のMLBストライキでシーズンが打ち切られたが、108試合の出場で112打点を記録し、最多打点のタイトルを獲得した。も打率.314・23本塁打・99打点を記録したが、緑内障に冒されて右目を失明し、シーズン前に引退を表明した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カービー・パケット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kirby Puckett 」があります。 スポンサード リンク
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