翻訳と辞書
Words near each other
・ カーボンロッド
・ カーボン・オフセット
・ カーボン・オフセット制度
・ カーボン・カーボン
・ カーボン・カーボン複合材
・ カーボン・ニュートラル
・ カーボン・マイナス
・ カーボン付着
・ カーボン印画法
・ カーボン年代測定法
カーボン紙
・ カーボン蒸着
・ カーボン転写紙
・ カーボン郡
・ カーボン郡 (ペンシルベニア州)
・ カーボン郡 (モンタナ州)
・ カーボン郡 (ユタ州)
・ カーボン郡 (ワイオミング州)
・ カーボヴェルデ
・ カーボヴェルデ共和国


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カーボン紙 : ウィキペディア日本語版
カーボン紙[かーぼんし]

カーボン紙(カーボンし)とは、書類の間に挟み複写を行うために用いる感圧紙である。略して「カーボン」ということもある。筆圧が感圧紙を通じて下の紙に伝わり、感圧紙が裏写りする仕組み。
感圧紙自体は、すす、油などを混ぜて耐久性のある紙に染みこませて作られる。このため一般的な製品の外見は黒色。PPC複写機(コピー機)が無かった時代には、官公庁などの事務仕事には重要な文房具であったが、印刷時にカーボンインキを塗布できるカーボン印刷用紙や書類を汚さずに複写ができるノーカーボン紙が発明されると需要は減少した。
==歴史==

*1806年 - イギリスのラルフウェッジウッドが発明。
*1954年 - アメリカ合衆国NCR社がノーカーボン紙を発明。以後、カーボン紙の需要は減少する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カーボン紙」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.