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カール・マルデン(Karl Malden, 1912年3月22日 - 2009年7月1日)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の俳優。アカデミー賞受賞歴1回。1938年から71年間続いた結婚生活はハリウッドの歴史で3番目に長い〔。 == 略歴 == イリノイ州シカゴで生まれる。父親はセルビア系、母親はチェコ系〔。5歳の時にシカゴのセルビア人居留地から家族でインディアナ州ゲーリーに移り、そこで育つ。幼稚園に入るまで英語は全く話せなかった〔。 1931年にゲーリーのエマーソン高校を優秀な成績で卒業し、地元のUSスチールの製鉄所で1934年まで3年間働いた後、アーカンソー州立教育大学(Arkansas State Teachers College、現在のアーカンソー中央大学)に短期間在籍、その後、シカゴのの演劇学校に通う。3年後にニューヨークに渡り、1937年に舞台デビューすると、エリア・カザンの目に留まり、後にアーサー・ミラーの『みんな我が子』やテネシー・ウィリアムズの『欲望という名の電車』に出演することになる〔。 1940年に映画デビュー、1951年には映画『欲望という名の電車』で原作舞台劇で演じた役と同じ役を演じ、第24回アカデミー賞の助演男優賞を受賞する。その後は映画を中心に活動するが、1970年代以降、活動の中心はテレビドラマになる。 1968年から1989年までアメリカン・エキスプレスのCMキャラクターを務める〔。 1989年から1992年まで映画芸術科学アカデミー(アカデミー協会)の会長を務め、2003年には第75回アカデミー賞授賞式に過去の受賞者として出席する。 2009年に老衰のため死去〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カール・マルデン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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