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ガシャポン戦士(ガシャポンせんし)は、バンダイベンダー事業部がカプセル自動販売機(ベンダー)で販売していた塩化ビニル樹脂製のカプセル玩具。 == 概要 == 主に『ガンダム』や『ドラグナー』などのサンライズ (アニメ制作会社)製作テレビアニメ作品に登場するロボットを低頭身ディフォルメ化し、カプセルトイとして販売したもののことを指す。当初の「カプセルSDガンダム」は『SD(スーパーディフォルメ)ガンダムワールド』のタイトルでリリースされていたが、バンダイが「ガシャポン」を商標登録して以後の16弾から『ガシャポン戦士シリーズ』の冠が付けられるようになった。これは、それまで「SDガンダム」の商品がカプセルトイのみだったところを他の商品”プラモデルの「BB戦士」””玩具の「元祖SDガンダム」”といった別の販売形態商品をバンダイ自体がリリースしはじめたことによる商品呼称の区別化の一環でもあった。そのタイミングと同時に「ガシャポン戦士」ではガンダム以外のロボット作品のリリースも開始されていった。 使用材質はそれまでのスーパーカー消しゴム、怪獣消しゴム、キン肉マン消しゴム(キン消し)などと同じような単一色無彩色の塩化ビニル樹脂からなるが、シリーズを重ねるにしたがってプラスチック製の部品が追加されるようになった(主に『SDガンダムR』などがその例に当てはまる)。 一つのカプセルに二つの商品が入っていることが基本的であるが、大型商品の場合は単体でカプセルに封入されている。他におまけ要素として各ロボットのイラストと機体解説などが記載されているミニシールやミニカードも同梱されていた。 その後、時代の推移により彩色済みPVC製モデル『SDガンダムフルカラー』『SDガンダムフルカラーカスタム』へとガシャポンSDガンダムは継がれている。現在は『SDガンダムインパクト』『SDガンダムバインド』『ガシャポン戦士NEXT』を経て『ガシャポン戦士DASH』がリリースされる段階である。 2008年にバンダイが『キン肉マン』29周年記念で発売された『キンケシ復刻版』の好評に続き、2009年6月にガンダム30周年を記念して『復刻!ガシャポン戦士SDガンダムワールド』をリリース。デジタルスキャンにより当時品を再現する方法で復刻するという10数年の時を越えての機会があったものの2弾で終了している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガシャポン戦士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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