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ファモチジン()は、ヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)の1つ。胃潰瘍・十二指腸潰瘍といった消化性潰瘍の治療に用いられる薬品である。 1979年に山之内製薬(現・アステラス製薬)が開発。壁細胞のH2受容体を遮断することにより胃酸分泌を抑制するため、胃酸抑制薬として使用される。 近年、他のH2ブロッカーであるシメチジン同様に異所性石灰化に有効だという報告がなされており、シメチジンより副作用も少ないため、整形外科分野での治療効果が期待されている。 == 臨床応用 == * 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 * 逆流性食道炎(胃食道逆流症) * ゾリンジャー・エリスン(Zollinger-Ellison)症候群 * 胸焼け() 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファモチジン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Famotidine 」があります。 スポンサード リンク
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