翻訳と辞書
Words near each other
・ ガストニア (恐竜)
・ ガストネ・ネンチーニ
・ ガストネード
・ ガストフロント
・ ガストラクタ
・ ガストリノーマ
・ ガストリノーマ、ガストリン産生腫瘍
・ ガストリン
・ ガストリン放出ペプチド
・ ガストリン産生腫瘍
ガストロ
・ ガストロジゲニン
・ ガストロジン
・ ガストロノミック
・ ガストロノミー
・ ガストロパブ
・ ガストロフェリン(胃液中の鉄結合たんぱく質)
・ ガストロン
・ ガストロンジャー
・ ガストロ・パブ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ガストロ : ウィキペディア日本語版
ガストロ

ガストロ(学名 ''Gasterochisma melampus'') は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。南半球温帯海域に広く分布する大型肉食魚である。英名は"Butterfly kingfish"、"Butterfly Tuna"、"Bigscale mackerel"などがある。
== 特徴 ==
成魚は全長2mに達する。サバ科魚類は退化傾向にあるが、本種は大きな鱗が胴体全てを覆っていて、サバ科の中でも例外的な存在である。サバ科分類の中でも、1種のみで1亜科・1属を構成する。一般にはウロコマグロと呼ばれることが多い。
成魚は頭部が大きく、額から顎にかけて丸みを帯びる。背鰭は低く、二つの背鰭が離れている。腹鰭も小さい。体色は同じ科のマグロなどと同様に背側が紺色、腹側が銀白色をしている。
幼魚は頭部が小さくて前方に尖り、扇形の長大な腹鰭をもつ。腹部にはその長大な腹鰭を収めるための溝も発達する。英名にある"Butterfly"(チョウ)はここに由来する。また、背鰭も高く、第一・第二背鰭が接近している。
南半球の温帯海域に広く分布し、分布域はミナミマグロと重複する。水深200mほどの外洋中層を遊泳し、頭足類や他の魚類などを捕食する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガストロ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.