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焜炉(こんろ、またはカタカナでコンロと表記することが多い)とは、直接的な食品支持部を有しないもの〔意匠分類定義カード(C6-4420) 特許庁〕で電気・気体燃料・液体燃料を熱源とする調理用加熱器〔意匠分類定義カード(C6-4420) 特許庁〕あるいは「木炭こんろ」〔木炭コンロシリーズ 株式会社 照姫〕や「練炭こんろ」〔火を使用する器具及びその使用に際し、火災の発生のおそれのある器具の取扱いの基準 大和市〕のように固形燃料を熱源とするもの〔意匠分類定義カード(C6-4430) 特許庁〕。 本来運搬可能な小型の調理用の炉をさしたが、今日では鍋釜などの調理器具を加熱する据付型の燃焼器具または加熱器具も含まれる。 == 呼び方 == * ガス台 * ガステーブル * クックトップ(日本国外製品に対し用いられることが多い。) * ビルトイン焜炉(流し台に組み込まれた焜炉) * ガスレンジ(狭義にはオーブン、コンビネーションオーブンレンジ(電子レンジとガスオーブンが組み合わさったもの)、コンベックを対象とする。) 焜炉の「焜」とは広韻で「火の貌(かたち)」と解釈され、つまり熱炉・熾炉(しろ)というに等しい。カタカナでコンロと表記されることが多いが外来語ではなく日本語である。 アメリカ英語でクックトップ (cooktop) またはレインジ/レンジ (range)、イギリス英語でハブ (hob)〔ハブにオーブンまたはグリルとオーブンが組み込まれている機器はクッカー (cooker) と呼ぶ〕、中文では炉子(炉子:ストーブ、小炉子:ミニ火鉢、厨灶:キッチン)と呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「焜炉」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kitchen stove 」があります。 スポンサード リンク
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