翻訳と辞書
Words near each other
・ ガラージュ
・ ガラーティ・マメルティーノ
・ ガラード
・ ガラード (オーディオメーカー)
・ ガラード (宝石商)
・ ガラーンタ
・ ガラ人
・ ガラ公演
・ ガラ族
・ ガラ紡
ガラ語
・ ガラ馬券
・ ガリ
・ ガリ (キャッサバ)
・ ガリ (グルジア)
・ ガリ (地形)
・ ガリ (曖昧さ回避)
・ ガリア
・ ガリア (小惑星)
・ ガリアの部族一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ガラ語 : ウィキペディア日本語版
ガラ語[がらご]

ガラ語(ガラご、)は、アメリカ合衆国サウスカロライナ州ジョージア州の群島および海岸の地域に住むアフリカ系アメリカ人ガラ人 (Gullah) によって話されるクレオール語である。
ガラ語は英語を基本としており、マンディンカ語ウォロフ語バンバラ語フラニ語メンデ語ヴァイ語アカン語エウェ語コンゴ語ムブンドゥ語キンブンド語などの、西アフリカ中部アフリカの言語に強く影響を受けている。
== アフリカ起源 ==
ガラ語はアフリカが起源であるとする二つの説がある。
多くの学者は、ガラ語が18世紀19世紀にサウスカロライナとジョージアで独自に起こったとしている。これは、プランテーションのアフリカ人奴隷が、西アフリカ中央アフリカの言語と、アメリカで遭遇した英語を結合したとする説で、これによるとガラ語は北米で発展したことになる。
しかし他の学者は、サウスカロライナとジョージアに連れてこられた奴隷の一部は、アフリカを去る前にすでに西アフリカピジン英語を知っていた、としている。このピジン英語は、18世紀にヨーロッパ人とアフリカ人の間、あるいはアフリカの部族間で使用されていた。
もっとも、これらの二つの説は必ずしも排他的ではなく、どちらの説も可能性がある。
ガラ語の語彙は主に英語に由来するが、アフリカ起源の単語もある。最も一般的な借用語には、cootuh(亀)、oonuh(2人称、あなた)、nyam(食べる)、buckruh(白人)、pojo(サギ)、swonguh(誇り)、benne(ゴマ)、biddy(ひな鳥)などがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ガラ語」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.