|
ガンソ(Ganso)ことパウロ・エンリケ・シャガス・ジ・リマ(Paulo Henrique Chagas de Lima, 1989年10月12日 - )は、ブラジル・パラー州アナニンデウア出身のプロサッカー選手。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA・サンパウロFC所属。ポジションはミッドフィールダー。愛称のガンソとはガチョウの意。 == クラブ経歴 == 1989年、パラー州の州都ベレンから程近いアナニンデウアで生まれる。7歳の時に地元のフットサルチームに入り、13歳からはサッカーチームでもプレーし、二つのチームを掛け持ちする〔Israel STROH「背番号10の後継者」『ワールドサッカーダジェスト』No.333、日本スポーツ企画出版社、2011年、p.63。〕。一時はパイサンドゥSCに所属するが、同郷のジオヴァンニの口利きもあり、2005年に15歳でサントスFCに入団。2007年には右膝靭帯を断裂して半年ほどピッチから遠ざかるが、リハビリを経て2008年にトップチームへ昇格した。2月17日、カンピオナート・パウリスタのリオ・プレットEC戦でデビューを果たしたガンソは、この年の州選手権で4試合、全国選手権で3試合に出場した。 2009年にはADサンカエターノへの移籍が決まりかけるが、当時の会長の判断で残留した〔。州選手権序盤は出場機会が限られていたが、中盤に入ると定位置を獲得し、全国選手権では背番号10を与えられた。翌2010年はネイマールとともにサントスの攻撃を牽引しブラジル代表にも選出されるが、8月末のグレミオ戦で左膝靭帯断裂の大怪我を負う。翌2011年3月にピッチに復帰するも、5月のコリンチャンス戦で肉離れを起こし6週間の戦線離脱〔ガンソが負傷、ミランは獲得にブレーキ? goal.com 2011/05/10〕。コパ・リベルタドーレス決勝の2ndレグで復帰すると、サントスの48年ぶりの南米王者タイトル奪取に貢献した。 2012年9月、サンパウロFCに5年契約で移籍〔ガンソ、新天地はサンパウロに goal.com 2012/09/21〕。 当初は背番号8だったが、ジャジソンが移籍してからは念願とも言うべき背番号10を付けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パウロ・エンリケ・シャガス・ジ・リマ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paulo Henrique Ganso 」があります。 スポンサード リンク
|