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ガーゴイル
ガーゴイル()は、怪物などをかたどった彫刻であり、雨樋の機能をもつ。彫刻のない雨樋はガーゴイルとは呼ばない。また、雨樋のうち彫刻のない部分もガーゴイルといわない。本来の意味である彫刻としてのガーゴイルは、主として西洋建築の屋根に設置され、雨樋から流れてくる水の排出口としての機能を持つ。 フランス語ではガルグイユ (gargouille)、イタリア語ではドッチオーネ (doccione)、ドイツ語ではアウスグス (Ausguss)、ヴァッサーシュパイアー (Wasserspeier)、中国語では石像鬼という。日本語では樋嘴(ひはし)ともいう。 == 語源 == 英語のガーゴイル()はフランス語のガルグイユ()に由来する。原義は「のど」()であり、その近縁語は、水が流れるときのゴボゴボというような音を表す語根 ''gar'' から派生している(例: 、〔うがいをする〕)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガーゴイル」の詳細全文を読む
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