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ガルドン川[がるどんかわ]
ガルドン川 (Gardon)は、フランス南東部を流れる長さ127.4kmの川である。ローヌ川に流れ込む支流のひとつで、セヴェンヌ山脈に源を発している。かつてはガール川(Gard)とも呼ばれ、ガール県の語源になったが、現在ではその呼称は廃れてしまい、例外的にしか使われなくなっている。 川は二つの支流から成り立っている。ガルドン・ダレス(Gardon d'Alès)とガルドン・ダンデューズ(Gardon d'Anduze)である。これらはネル市(Ners)で合流している。 ガルドン・ダンデューズはさらに別の3つの川から成っている。サランドランク川(Salendrinque)、ガルドン・ド・サン・ジャン・デュ・ガール川(Gardon de St Jean du Gard)、ガルドン・ド・ミアレ川(Gardon de Mialet)の3つで、見てのとおり、うち2つに「ガルドン」を冠している。そうした流域では「ガルドン」は町や村の名前にもなっている。 川は約70kmにわたり、カヌーの航行が可能である。流域にある古代ローマの水道橋(ポン・デュ・ガール)は、ユネスコの世界遺産に登録されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガルドン川」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gardon 」があります。
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