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キ-48 : ウィキペディア日本語版
九九式双発軽爆撃機[きゅうきゅうしきそうはつけいばくげきき]

九九式双発軽爆撃機(きゅうきゅうしきそうはつけいばくげきき)は、大日本帝国陸軍爆撃機。試作名称(機体計画番号。キ番号)はキ48。略称・呼称は九九式双発軽爆九九双軽双軽など。連合軍コードネームLily(リリー)。開発・製造は川崎航空機
== 概要 ==
帝国陸軍が当時仮想敵国としていたソビエト労農赤軍との戦闘を意識して、赤軍や中華民国空軍SB軽爆を元に開発した機体である。
爆弾搭載量や航続距離よりも、戦闘機並みの速度と運動性能が重視され、主として敵飛行場において在地敵機を撃滅することを目的とし、敵地上部隊に対しては反復攻撃でこれを撃破するという、重爆撃機(九七式重爆撃機)と同じく陸軍独自の戦術思想の元に設計された。
日中戦争支那事変)、太平洋戦争大東亜戦争)全期間を通して主力軽爆撃機として使用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「九九式双発軽爆撃機」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kawasaki Ki-48 」があります。



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