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セラトー(''Cerato'' )は起亜自動車が2003年から2008年にかけて製造を行っていた小型車である。2008年に後継車種のフォルテ、2012年にフォルテの後継K3が登場したが、オーストラリア、ロシア、ブラジル、南アフリカ共和国など一部の地域では引き続き「セラトー」の車名が使用されている。 なお、車名の由来については不明であるが、「セラトー」はバッチフラワーレメディーに用いられる38種類の植物の一つで、和名ルリマツリモドキ(学名Ceratostigma willmottianum)を指す語でもある。 == 概要 == セラトーは韓国でセフィア/シューマの後継車種として2003年に発表された。開発コード名LD。北米では2代目スペクトラとして2004年モデルイヤーから販売開始された(初代スペクトラはセフィア)。ボディタイプは4ドアセダンと5ドアハッチバックの2種類で、ハッチバックは「セラトーユーロ」や「スペクトラ5」などの車名で販売された。 セラトーは現代自動車傘下に入ってから開発された車種であり、パワートレーンやプラットフォームをXD型エラントラと共有している。エンジンは当初ガソリンがアルファII1.6L、ベータII 2.0L、ディーゼルがU 1.5LとD 2.0Lというラインナップであった。 2006年にはフェイスリフトが行われ、フロントグリル、ターニングライトを含むヘッドライト、テールライト、トランクリッド、フロントバンパーのデザインが一新された。また、1.6Lガソリンエンジンが新開発のガンマに換装され、Uディーゼルが1.5Lから1.6Lに代わった。 セラトーの製造は華城工場(京畿道華城市)にて行われた。後継車種は、ヨーロッパ諸国ではスロバキアで生産される地域戦略車のシード、それ以外の地域ではフォルテとなる。なお、中国の東風悦達起亜汽車では現在でも製造・販売が行われている。 File:Kia Cerato 2.0 EX Automatik Iceblau.JPG|ハッチバック前期型(フロント) File:Kia Cerato 2.0 EX Automatik Iceblau Heck.JPG|ハッチバック前期型(リア) File:2007-Kia-Spectra-EX.jpg|セダン後期型(フロント) File:2007 Kia Spectra EX rv.jpg|セダン後期型(リア) File:20101003 kia new cerato 1.jpg|ハッチバック後期型(フロント) File:20101003 kia new cerato 2.jpg|ハッチバック後期型(リア) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キア・セラトー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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