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キイロサンゴハゼ : ウィキペディア日本語版
キイロサンゴハゼ

キイロサンゴハゼ (''Gobiodon okinawae'')は、スズキ目ハゼ科コバンハゼ属に属するの一種。南日本からグレートバリアリーフ南端までの西太平洋に分布する。頬に白っぽい部分があるほかは、名前通り全身が鮮やかな黄色である。

==特徴==
体型は紡錘形で、背びれには7本の棘と10本の軟条、尻びれには1本の棘と9本の軟条がある。最大でも全長3.5cmほどの小さな魚である〔, 2012年3月9日閲覧。〕。
外見は同属種のとよく似ているが、は顔に青と白の模様が必ずあるのに対し、キイロサンゴハゼにはそのような模様がなく、一様に黄色であることで識別できる。
同種に対してはなわばりを防衛するが、基本的には攻撃的ではない。体表に有毒粘液分泌し、捕食者から身を守っている〔"Fish Tales - Let's clown around with more Gobies - the Gobiodon species" , Henry C. Shultz III, ''Reefkeeping Magazine'', October 2002, 2010年5月9日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キイロサンゴハゼ」の詳細全文を読む



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