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キックセラ ''Kickxella'' はキックセラ亜門に属するカビの属である。1種のみを含み、この類でもっとも古くに発見されたものである。現在ではこの属を含む上位分類群にこの名が使われている。直立する柄の上に胞子形成枝を輪生する。 ==特徴== この属にはただ1種 ''K. alabastrina'' のみが知られる。以下の記載はこの種のものである〔以下、主としてBenjamin(1958)p.160-161〕。 培地上のコロニーは白(あるいは淡いクリーム色〔Linder(1943)p.59〕)。栄養菌糸は無色で規則的に隔壁を生じるが、後にはやや不規則になり、また時に大きさや形が不定なふくらみを生じる。菌糸の径は4-8μm。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キックセラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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