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金日成・金正日主義研究[きむいるそんきむじょんいるしゅぎけんきゅう] 金日成・金正日主義研究は、金日成・金正日主義研究会が発行する季刊理論誌。旧名「キムイルソン主義研究」(第142号より現雑誌名に変更)。2013年1月現在143号を数える。 == 概要と歴史 == 金正日亡き以降は、新たに朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者となった金正恩のメッセージが毎号掲載されている。そのほか、主体思想についての研究記事などが多く掲載されているのがこの雑誌である。 日本キムイルソン主義研究会は、群馬大学医学部で中核派の活動をしていた尾上健一が、中核派を離脱後、群馬ハンセン病訴訟をきっかけにチュチェ思想に触れ、創設した「群馬朝鮮問題研究会」が母体となり、キムイルソン主義普及活動の全国化に伴い結成された。キムイルソン主義者の個人加盟の形態をとり、キムイルソン主義に基づく前衛党の創設を目指していた。そのため、この団体の存在が、朝鮮労働党と日本共産党の対立を呼び覚ました。 日本キムイルソン主義研究会の常任委員長は一貫して尾上健一であったが、会の活動を大衆化するとして改組し、尾上健一は一線から退き、会長:田代菊雄(ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授)、副会長:大峰勝(連合高知副事務局長・高知県日朝友好促進協会事務局長)・結城久(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン阪南地区統括責任者)・新里正武(朝鮮社会主義研究会事務局長・沖縄社会大衆党中央執行委員)、事務局長:植木正治(東京都公立学校教職員組合渋谷区教職員組合委員長)が選出された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金日成・金正日主義研究」の詳細全文を読む
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