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キム・ポリング
キム・ポリング（Kim Polling、1991年2月8日 - ）は、オランダのフローニンゲン州・ゼーフェンハウゼン出身の柔道選手〔profile 〕〔Links – Kim Polling 〕。階級は70kg級。身長175cm。現在はインホーランド応用科学大学に在学〔〕。
==人物==
子供の頃にADHDを患っていたが、ADHD対策には柔道が効果的だという記事の影響を受けて、7歳の時にchi-do柔道協会で柔道を始めた。そして、実際にそれを克服していった〔TEAMBUILDING Judo and Kim Polling 〕〔Kim Polling: Road to Rio, Flight: NL2014-BR2016 〕〔Kim Polling: 2013 world bronze medallist and European champion 〕。その後、2008年にはハールレムのKenamju柔道クラブに移った〔。2010年にはヨーロッパジュニアで優勝すると、世界ジュニアでも優勝を果たした〔New Champ Kim Polling unloads energy at the right moment 〕。2011年にはユニバーシアードでも優勝を飾った。2012年はケガで長期療養を余儀なくされた〔Spectacular judo at European Open in Sofia, smashing ippons 〕。2013年2月には復帰戦となるヨーロッパオープン・ソフィアで優勝を飾ると、続くグランドスラム・パリでも準々決勝でロンドンオリンピック金メダリストである地元のリュシ・ドコスを裏投で破るなどして、こちらも優勝を成し遂げた〔Kim Polling zorgt voor sensatie met goud in Parijs 〕、さらに、グランプリ・デュッセルドルフでもオール一本勝ちで優勝を飾った〔Polling ook de sterkste in Düsseldorf 〕。4月のヨーロッパ選手権でも優勝した。5月にはランキング上位選手で競われるワールドマスターズでも、パリに続いてドコスを破るなどして優勝を飾り、5月27日付けの世界ランキングでも1位となった〔Polling ook succesvol bij World Masters 〕。その後、膝のケガをした影響もあってか、8月の世界選手権では、準々決勝で韓国のキム・ソンヨンに背負投げの技ありで敗れたが、その後敗者復活戦を勝ち上がって3位になった〔World Championships, Rio 2013 DAY 5 〕。11月にはグランプリ・アブダビで優勝するが、グランドスラム・東京では決勝で新井千鶴に内股で有効を取られて敗れた〔。2014年にはヨーロッパ選手権で2連覇を飾った〔。世界選手権では優勝候補筆頭として臨みながら、準決勝でコロンビアのユリ・アルベアルに一本負けすると、3位決定戦でもポーランドのキャサリン・クライスに逆転負けを喫して5位に終わった〔Championships, Chelyabinsk 2014 〕。その後、コーチを務めていたマリョレイン・ファンウーネンと袂を分かってマールテン・アレンスを新たなコーチに迎えた。2015年5月のワールドマスターズでは2連覇を飾った〔Judo World Masters Mohammed VI, Rabat 2015, Morocco 〕。6月にはバクーで開催されたヨーロッパ選手権を兼ねたヨーロッパ競技大会において3連覇を達成した〔Polling grabs third back to back European title 〕〔Polling pakt goud op EK judo in Bakoe 〕。世界選手権では準々決勝でスペインのマリア・ベルナベウに技ありで敗れるなどして7位に終わった〔Championships 2015, Astana 〕。
IJF世界ランキングは2836ポイント獲得で1位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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