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キャッシュフロー計算書 : ウィキペディア日本語版
キャッシュ・フロー計算書[きゃっしゅふろーけいさんしょ]

キャッシュ・フロー計算書(キャッシュフローけいさんしょ、C/F、cash flow statement、Statement of cash flow)は企業会計について報告する財務諸表の1つである。このC/Fは会計期間における資金(現金及び現金同等物)の増減、つまり収入と支出(キャッシュ・フローの状況)を営業活動・投資活動・財務活動ごとに区分して表示する。
== 概要 ==
企業会計において、損益は必ずしも現金等の収支と一致せず、損益計算書上は多額の利益があっても現金が不足すれば企業は倒産(黒字倒産)に追い込まれる。金融機関からの借り入れは現金の増加、つまり収入となるが、損益計算における収益ではない。また、減価償却費は損益計算上は費用となるが、同一会計期間における現金支出とは一致しない。
キャッシュ・フロー計算書の作成目的は、損益計算書とは別の観点から企業の資金状況を開示、すなわち企業の現金創出能力と支払い能力を査定するのに役立つ情報を提供することと、利益の質を評価するのに役立つ情報を提供することにあるとされる。
アメリカ合衆国イギリス等の欧米諸国では1980年代後半から1990年代初頭にかけてその作成が制度化された。日本でも国際会計基準の一元化の流れの1つとして「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準」の導入に伴い、上場企業では2000年3月期から作成が義務づけられた。21世紀初頭現在では、主要な先進国の企業会計制度において、貸借対照表損益計算書に次ぐ第3の財務諸表として位置付けられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キャッシュ・フロー計算書」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cash flow statement 」があります。



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