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静電容量(せいでんようりょう、electrostatic capacity または capacitance)は、コンデンサなどの絶縁された導体において、どのくらい電荷が蓄えられるかを表す量である。 電気容量(でんきようりょう)、またはキャパシタンスとも呼ばれる。 ==定義== 静電容量は単位電圧あたりの蓄えられた電荷として与えられる。量記号は C 、単位はファラド を用いる。ある物体に 1 ボルトの電圧を与えたとき、1 クーロンの電荷を蓄えたならば、その物体の静電容量は 1 ファラドである。 1Fという静電容量は非常に大きなものである。 通常、我々の周囲で用いられる電子部品としてのコンデンサでは、1Fの100万分の1 (10-6) のマイクロファラド や、1兆分の1 (10-12) のピコファラド が多く用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「静電容量」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Capacitance 」があります。 スポンサード リンク
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