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語尾(ごび)とは、形態論で活用する語の変化する部分を指す。これに対して変化しない部分は語幹という。語幹が語尾と結びつき、派生語幹となってさらに語尾を取るものがある。語尾に実質的な意味はなく、文法的な意味を表している。語尾は名詞、動詞、形容詞等違う品詞から文法化したものが多い。語尾を伴わずに語幹だけでも用いられる場合には、語尾は接尾辞と見ることもできる。 また、日常の語として語尾と言った場合、単に「台詞の終わり」「言葉尻」のことを意味する場合もある。これは上記のような文法上の定義と概ね重なるが、必ずしも一致しない。 単純に語の末尾に在る音、文字等を指す場合は、語末のほうが正確である。 == 日本語の語尾 == 日本語に於いて動詞・形容詞・形容動詞・コピュラに活用がある。動詞には語幹が子音で終わるものと母音で終わる二種類がある。学校文法では、子音語幹動詞を五段動詞、母音語幹動詞を一段動詞と呼び、語尾のうち派生語幹をつくる(活用する)ものは助動詞、それだけで完結する語尾は助詞と呼ぶ。日本語は語尾を複数くっつけることによって統語的な構文をつくりあげている。 以下、動詞につく代表的な語尾をあげる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「語尾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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