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キャリック伯爵 : ウィキペディア日本語版
キャリック伯[きゃりっくはくしゃく]

キャリック伯爵(キャリックはくしゃく、Earl of Carrick)は、スコットランド王国、のちイギリス連合王国)の伯爵位。
== 歴史 ==
キャリックスコットランド南西部の土地である。
13世紀末のダンケルド朝断絶後から14世紀初頭にかけて、スコットランド王国は国王不在の時代を過ごしたが、イングランドエドワード1世の遠征軍との戦いは前王朝の遠縁にあたるロバート・ブルースらの指揮の下で戦われた。1306年、ロバートはスコットランド王に即位してブルース朝を開くが、ロバートは即位前に母マージョリーからキャリック伯爵を相続しており、即位をもって国王と伯爵の家系が統合されたことになる。
当初は伯爵位は常設ではなく、国王の近親の男性王族がその都度任命され、その即位や死去と共に国王領に戻る、という状態であった。伯爵位が王統とともにステュアート家に移って以降も同様であったが、ジェームズ3世の即位後は、国王の長子が相続する慣習ができた。イングランドとの同君連合成立後もこの慣習は続き、現在に至る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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