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賛美歌(さんびか、讃美歌)は、キリスト教(特にプロテスタント教会)において、礼拝や集会等で歌われる、神をたたえる歌のことである。「賛美」と言う場合には「賛美」・「讃美」のどちらの文字も使われるが、讃美歌集の書名には讃美歌の文字を使用することが多い。「聖歌」とも呼ばれるが、以下に説明する通り「聖歌」は「讃美歌」より多義的であり、指すものの範囲が広い。 ==讃美歌と聖歌== ;讃美歌 :教会の会衆によって賛美される、世の民衆への証し的な性格を持つもの、特にプロテスタントを中心として西方教会で用いられる宗教歌を指す。(以下、本項ではこのプロテスタントの讃美歌について詳述する。) ;聖歌 :古代・中世から続く宗教歌、東方教会(正教会・東方諸教会)の奉神礼に用いられる歌、カトリック教会・聖公会等の典礼歌、および上記に挙げた狭義の「讃美歌」が含まれる。 讃美歌の曲集に「聖歌」のタイトルが付けられている場合も少なくないが〔日本聖公会の讃美歌・礼拝歌の曲集は『古今聖歌集』『日本聖公会聖歌集』である。〕、「讃美歌」というタイトルの曲集と「聖歌」というタイトルの曲集に本質的な差異は無い場合もあり、編集の基準も同様となっていて同じ曲を採用している場合もある。なお、カトリック教会では「聖歌」と呼んで「讃美歌」とは呼ばず、歌の内容も異なるものが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「賛美歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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