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榴岡公園[つつじがおかこうえん]
榴岡公園(つつじがおかこうえん)は、仙台市都心部の東側にある撓曲丘陵「宮城野撓曲」(みやぎのとうきょく)、すなわち、歌枕「躑躅岡」(つつじがおか)の南西部を占める都市公園。 == 概要 == ツツジ(躑躅)の名所として古くから知られる歌枕「躑躅岡」に17世紀末、仙台藩主・伊達綱村が馬場などを開設してサクラ(桜)を植え、四民に開放した。すると当地は「桜の馬場〔(宮城県公文書館だより 第15号)〕」と称され、サクラの名所となった。 1902年(明治35年)にこの「桜の馬場」は県立の「榴ヶ岡公園」として開園する。すると、1875年(明治8年)開園の桜ヶ岡公園が仙台市中心部の西にあることから「西公園」、当園が中心部の東にあることから「東公園」とも呼ばれたが、「西公園」と「榴ヶ岡公園」が各々定着した〔(仙台市「地下鉄東西線の駅と沿線の歴史紹介」 )〕。 西公園がソメイヨシノ(染井吉野)を主とするのに対して、榴岡公園はシダレザクラ(枝垂桜)を主としている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「榴岡公園」の詳細全文を読む
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