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キュウシュウコゲラ : ウィキペディア日本語版
コゲラ

コゲラ小啄木鳥学名:''Dendrocopos kizuki'' あるいは ''Picoides kizuki'' )はキツツキ目キツツキ科に分類される鳥類の一種。英名は "Japanese Pygmy Woodpecker" で、日本にいる小さなキツツキの意。学名の内、種名の「kizuki」は、本種を記録した時の標本の採集地が豊後の杵築(大分県杵築市)だったことからつけられた。
==形態==
全長15 cm〔高野伸二 『フィールドガイド 日本の野鳥 増補改訂版』、日本野鳥の会2007年、214頁。ISBN 978-4-931150-41-6。〕〔ひと目でわかる野鳥 (2010)、156頁〕(13-15 cm〔Hans Winkler, David A. Christie, David Nurney, ''WOODPECKERS an identification guide to the Woodpeckers of the World'', (1995) p. 257-258. ISBN 0-395-72043-5.〕) で、スズメと同じくらいの大きさ。翼開長は約27 cm〔。体重18-26 g〔。日本に生息するキツツキとしては最も小さい。オスよりメスがやや大きい。灰褐色と白のまだら模様の羽色をしている。南方に分布するものほど体色が濃くなる傾向がある。雌雄の羽色の違いは後頭部にある赤い斑の有無(雄にある)程度だが、野外ではほとんど見えないため、羽色で雌雄を区別することは困難なことも多い。足には前指2本と後指2本がある〔野山の鳥 (2000)、44-45頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コゲラ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japanese pygmy woodpecker 」があります。



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