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キュウリウオ目 : ウィキペディア日本語版
キュウリウオ目[きゅうりうおめ]

キュウリウオ目()は、硬骨魚類の分類群の一つ。3科22属で構成され、アユシシャモシラウオワカサギなどよく知られた釣魚・食用魚を含む88種が所属する。ほぼすべての種類は淡水魚か、あるいは海洋と河川を往復して暮らす遡河性の魚類である。
== 概要 ==
キュウリウオ目はサケ目カワカマス目ニギス目との関係が深く、これら4目は原棘鰭上目としてまとめられている。キュウリウオ目はかつてニギス目とともにサケ目に含められていたが、Nelson(1994)によってキュウリウオ亜目・ニギス亜目の2亜目13科からなる独立の目とされた。その後Nelson(2006)において、ニギス亜目が単独の目として分離され、2008年現在の3科22属の構成となった。
キュウリウオ目はキュウリウオ上科とガラクシアス上科の2上科からなり、ほとんどの種類は淡水で産卵する。キュウリウオ上科は北半球に分布し、仔魚〜稚魚期のみを海で過ごすアユや、産卵のため遡上回遊するシシャモワカサギなど種によってさまざまな生活史がある。ガラクシアス上科は南半球の淡水域に生息し、特にタスマニア島を含むオーストラリア南東部と、ニュージーランドに多くの種類が分布する。
体型は一般に細長く小型で、体長は最大でも60cm未満である。腹鰭は腹部の中央についている。脂鰭をもつ種類ともたない種類があり、科以下の分類に用いられる。基蝶形骨・眼窩蝶形骨を欠く。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キュウリウオ目」の詳細全文を読む



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