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株式会社キョウデン()は、プリント基板の設計・製造などを手掛ける会社であり、キョウデングループ(KDG)の統括会社。東京証券取引所2部上場(会社コード6881)。 会社更生法を申請したスーパーマーケットチェーン「長崎屋」の支援者となるなど、流通業界を中心に経営破綻した企業の再生を引き受け、再生成功後に売却する投資再生事業が事実上の主業務となった時期があった。 社名の由来は「今日から電気屋」の略〔橋本浩会長の2008年8月4日日経スペシャル カンブリア宮殿出演時の発言より。〕。 ==沿革== *1983年7月 - 株式会社キョウデンを設立。 *1999年12月 - 株式会社ソーテックの株式を、韓国の三宝コンピュータから取得し子会社化。 *2000年7月 - 株式会社キョウデンプロダクツの株式を取得し、子会社化。 *2000年12月 - 株式会社フリーウェイ(子会社TWO TOP含む)の第三者割当増資を引受け、子会社化。 *2001年 - 株式会社クラフトからの株式取得により、チコマートを子会社化。 *2001年7月 - 株式会社九九プラス(SHOP99)の第三者割当増資を引受け、子会社化。 *2002年5月 - 株式会社ソーテックの株式の大半を英領ケイマン諸島の投資会社に売却(現在はオンキヨーに吸収合併)。 *2002年8月 - 長崎屋の第三者割当増資を引受け、連結子会社化。 *2002年11月11日 - フリーウェイの営業権を TWO TOP に譲渡し、TWO TOP の全株式をフェイスに譲渡。 *2003年4月 - マネジメント・バイ・アウト(MBO)によりチコマートがグループから離脱(後に破産)。 *2005年7月 - 中川無線電機運営の家電量販店ナカヌキヤ8店舗を、キャラクターグッズ製造のエスケイジャパンに売却し、中川無線は業態変更。 *2007年10月 - 長崎屋の全持ち株を ドン・キホーテへ売却。 *2008年7月 - 東京コンピュータサービス子会社の株式会社アイレックスのプリント基板部門を譲り受け、株式会社キョウデンファインテックに名称変更、子会社化。 *2008年9月 - 株式会社九九プラスの全持ち株を、ローソンによる株式公開買付け(TOB)に応募し、売却。 *2010年4月 - 子会社(当時48.57%所有)の昭和KDEの株式を株式公開買付け(TOB)により、1株130円で1,618万3,163株取得し、買付後の株券所有割合が90.16%になる。 *2010年8月 - 昭和KDEを完全子会社化〔昭和KDEは、東証2部上場であったが、完全子会社化により上場廃止となった。〕。 *2010年12月 - 富士機工電子株式会社を完全子会社化。 *2011年1月 - 株式会社キョウデンファインテックからプリント配線板事業を譲受。 *2011年3月 - 従前の日本エレクトロニクス株式会社を吸収合併した上で、日本エレクトロニクス株式会社を新規設立。株式会社キョウデンビジネスパートナーを吸収合併。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キョウデン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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