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キラヤ科[きらやか]
キラヤ科 (Quillajaceae) は被子植物の科の一つで、キラヤ属 (gen. ''Quillaja'') 1属の3種からなる。クロンキスト体系ではバラ科の中の1属とされたが、分子系統学の進展によりマメ科に近いとして、APG分類体系ではマメ目の中の科として独立させた。 南米温帯産の常緑の小高木である。花には花弁・がくが5枚ずつある。また大きな蜜槽があり、その上下にそれぞれ5本の雄蕊がつく。雌蕊も5本あり、それぞれがマメ科にやや似た細長い袋果(写真参照)になる。 ''Quillaja saponaria'' は樹皮にサポニンを多く含み、古くから薬用や石鹸代わりとして、また乳化剤として化粧品や食品(既存添加物)に用いられている。 ==関連項目==
*バラ科 *マメ目
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キラヤ科」の詳細全文を読む
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