翻訳と辞書
Words near each other
・ キラーイ・ガーボル
・ キラーイ・パール
・ キラーイ・パール (銃器設計者)
・ キラーイ・パール (陸上選手)
・ キラーイ温泉
・ キラーエイプ仮説
・ キラーカーン
・ キラーギターズ
・ キラークイーン
・ キラークイーン (ゲーム)
キラーコンテンツ
・ キラーコンドーム
・ キラーザビートスター
・ キラーストリート
・ キラーズ
・ キラーズ (アイアン・メイデンのアルバム)
・ キラーズ (曖昧さ回避)
・ キラーソフト
・ キラータイトル
・ キラーチューン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

キラーコンテンツ : ウィキペディア日本語版
コンテンツ

コンテンツ()とは、「中身」のこと。英語の関連語彙としては、コンテナwiktionary:container)の中身がコンテントcontentである。
デジタル‐、映像‐、商業‐、素人‐、などといった複合語がある。いわゆる「メディア」の中身の、文字列動画などのことで、それらの内容である著作物を指すことも多い。
目次」の意でコンテンツという言葉を使うのは (内容一覧)の略である。
== 歴史 ==
元々は、コンピュータの分野で、装置自体を「ハードウェア」(日本語では俗に「金物」)、プログラムを「ソフトウェア」と呼ぶことから転じて、例えばビデオなどで、ビデオデッキなど機材を指して「ハード」、ビデオグラムなどの「作品」を「ビデオソフト」としていた。
以前からCDの「TOC領域」など、従来からの意味では使われていたが、現在のような意味で「コンテンツ」という言葉が使われ始めたのは、1990年前後のCD-ROM普及に始まり、90年代前半の情報スーパーハイウェイ構想によって加速したいわゆる「マルチメディアブーム」の末期、「Win95ブーム」や「インターネットブーム」の初期頃である。1990年代後半頃から21世紀初頭のいわゆる「ITブーム」の頃から、コンピュータプログラムを指すことが多い「ソフトウェア」と区別するためか、著作物というニュアンスでコンテンツという言葉が広く使われるようになった。
月刊アスキー第18巻第4号(通巻202号、1994年4月号)の記事、特集II「最新CD-ROM事情」(pp. 281~302)では、「タイトル」の語がコンテンツに相当する意味でも使われておりコンテンツの語は見られない。(社)日本コンピューター・グラフィックス協会と(財)マルチメディアソフト振興協会が統合して「マルチメディアコンテンツ振興協会」になったのが1996年10月1日である(その後2001年に(財)新映像産業推進センターと統合して(財)デジタルコンテンツ協会、2012年に一般財団法人に移行)。
コンテンツの語が古くから使われたものとしてインターネットサービスプロバイダの分類(接続プロバイダ、プレゼンスプロバイダ、etc)のひとつの「インターネットコンテンツプロバイダ」がある。インターネットマルチフィード(株)の1997年8月27日のプレスリリース『「インターネットマルチフィード株式会社」の設立について』〔プレスリリース - 1997.08.27 「インターネットマルチフィード株式会社」の設立について|インターネットマルチフィード株式会社 2013年6月30日閲覧〕に、盛大に「コンテンツ」という言葉が使われているのが確認できる。また「やじうまWatch」1997年1月27日に、海外サイトの話題紹介の中で「コンテンツ」という言葉が使われているのが確認できる〔やじうまWatch -- 1997/01/26-31 2013年6月30日閲覧〕。
また、英語圏のものとしては、米国の通信風紀法(CDA)の1996年の改訂の際のセクション230(w:Section 230 of the Communications Decency Act)に "content provider" の語がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンテンツ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Content (media) 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.