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キリストの昇天[きりすとのしょうてん]
キリストの昇天(キリストのしょうてん)はキリスト教の教義で、復活したイエス・キリストが天にあげられたこと、またそれを記念するキリスト教の祝日。「イエスの昇天」は使徒信条やニカイア・コンスタンティノポリス信条にも含まれている。復活祭と連動する移動祭日でもある。なお、日本正教会では升天祭(しょうてんさい)との表記が祈祷書などにおいて正式な表記である。 ==教義== 世俗の用法と異なり、現在のキリスト教ではこの語を人の死の意味で用いることはない。キリスト教の正統信仰では、普通の人の死に際して起こっていることはイエスの十字架の死と同じ現象、すなわち「冥府に下る」ことであり、復活の栄光の体をもって天に昇る「昇天」とは分けて考える。カトリック教会ではイエスの他に聖母マリアが、死後直ちに天にあげられたという信仰が有り、これを聖母被昇天(ラテン語: assumptio)と呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キリストの昇天」の詳細全文を読む
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