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全日本実業団対抗女子駅伝大会(ぜんにっぽんじつぎょうだんたいこうじょしえきでんたいかい)は、例年冬季(11~12月)に日本実業団陸上競技連合が主催し、毎日新聞社とTBSが共催する、「実業団・女子日本一決定戦」という位置づけの駅伝大会である。公式愛称は「クイーンズ駅伝 in 宮城」。 2011年(平成23年)より、宮城県の「日本三景・松島」をスタートして「杜の都・仙台」にゴールする、仙塩地区縦貫42.195kmのコースで開催されている〔松島 → 仙台5市町疾走 実業団対抗女子駅伝 宮城初開催 (河北新報 2011年7月29日)〕。 == 概要 == 1981年(昭和56年)12月に第1回大会が開催された。当時は男子の大会と同時開催で、地域対抗(東日本、中部、北陸、関西で選抜チームを編成)で争われていた。コースは、三重県伊勢市の伊勢神宮外宮(豊受大神宮)前をスタートし、鳥羽市がゴールだった。 1983年(昭和58年)の第3回大会から女子単独となり、岐阜県岐阜市周辺(岐阜都市圏)で開催されるようになった。愛称は「ぎふ女子駅伝」。コースは岐阜市の長良川陸上競技場をスタートし、瑞穂市および安八町を経て大垣市内を巡り、ほぼ同じ道を戻って長良川陸上競技場にゴールする6区間42.195kmだった。 2011年(平成23年)の第31回大会からは、宮城県の松島町をスタートして利府町・塩竈市・多賀城市を経て仙台市に入り、仙台市都心部と長町副都心を周回して仙台市陸上競技場にゴールする、仙塩地区縦貫42.195kmのコースで開催されている〔〔実業団女子駅伝:11年大会から岐阜から宮城にコース変更 (毎日新聞 2010年11月19日)〕。2012年(平成24年)11月5日、公式愛称が「クイーンズ駅伝 in 宮城」に決定したと発表された〔(日本実業団陸上競技連合 2012年11月5日)〕。 なお、仙台市では10月に全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)も開催されており、実業団と大学の各々の女子駅伝日本一を決める大会が宮城県に集約されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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