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ドローニング・モード・ランド ()は、南極にある地域の名称。英語名でクイーン・モード・ランド()とも記される。東経44度38分から西経20度にかけての範囲で、ノルウェーによって領有が主張されている。 この地名はノルウェーのモード王妃を記念して名付けられたものである。各国の南極観測基地が置かれており、昭和基地やみずほ基地など日本の基地もこの領域にある。 本項ではノルウェーの南極探検年表を付す。 == 地理 == 面積はおよそ250万平方kmにおよぶ広大な南極氷床である。東経44度38分にある末端と、西経20度にある末端をその境界とする。 当初、ロアール・アムンセンによって「ドローニング・モード・ランド」と名付けられた地域は東経37度から東経50度の範囲であったが、1939年にノルウェーが「ドローニング・モード・ランド」の名の下に領有を主張した地域は西経20度から東経44度38分にかけての範囲となっており、範囲が大きく広がるとともに東端が西へ移動している。 西経20度より西はコーツランド(イギリスが主張するイギリス領南極地域の一部)、東経44度38分より東はエンダービーランド(オーストラリアが主張するオーストラリア南極領土の一部)と呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドローニング・モード・ランド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Queen Maud Land 」があります。 スポンサード リンク
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