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クエンティン・リチャードソン(Quentin L. Richardson, 1980年4月13日- )はイリノイ州シカゴ出身の元バスケットボール選手。身長198cm、体重104kg、ポジションはシューティングガード、スモールフォワード。 == 経歴 == デポール大学で2年間プレイした後、アーリーエントリーを宣言。在学中は17.9得点、10.2リバウンドの成績を残した。現在まで、1000得点、500リバウンド、100スリーポイントシュートを1シーズンに記録した大学生唯一の選手である。2000年のNBAドラフトで1巡目18位指名をロサンゼルス・クリッパーズから受けて入団した。この年のドラフトでは全体3位でダリウス・マイルズ、全体10位でキーオン・ドゥーリングも入団している。 ルーキーシーズンは76試合に出場(28試合に先発出場)し、1試合平均8.1得点3.4リバウンドの成績を残す。その後3年間クリッパーズでプレー。03-04シーズンにはキャリア最高となる1試合平均17.2得点6.4リバウンド、1.2スティールの活躍を見せた。フリーエージェントとなった彼は04-05シーズンにフェニックス・サンズへ移籍。リーグ最多の631本の3ポイントシュートを放ち226本を成功させダン・マーリーが持っていたサンズのチーム記録199本を塗り替える活躍を見せた〔Suns send first-round pick Robinson to Knicks 〕。この記録はカイル・コーバーと共にシーズン記録となった〔PLAYERS BIO 〕。また2004年12月29日に行われたニューオーリンズ・ホーネッツ戦ではチーム新記録となる9本のスリーポイントを決めている〔。この年彼はオールスターウィークに行われたシュートアウトに出場し優勝した。 サンズはこのシーズン62勝を挙げてチームはウェスタンカンファレンスファイナルまで進出したがサンアントニオ・スパーズに敗れた。 シーズン終了後にニューヨーク・ニックスへ移籍。だが、移籍後は故障に苦しみ成績を大きく落としてしまっている。 2009-10シーズンは、4度のトレードを経てマイアミ・ヒートへ移籍し75試合にスターターとして出場し1試合平均8.9点、キャリアハイの3ポイント成功率.397の成績を残した。 2010年、オーランド・マジックに移籍し、2シーズンを過ごしたが、成績は低下し、2012年再びニューヨーク・ニックスに入団するも1試合に出場したのみで解雇され、FAとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クエンティン・リチャードソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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