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ククリ級フリゲート[くくりきゅうふりげーと]
ククリ級フリゲート()は、インド海軍がかつて運用していた対潜フリゲートである。イギリスの14型フリゲートをタイプシップとして、小型で量産に適しており、1958年から1959年にかけて、3隻がイギリスで建造されて就役した。
== 概要 == 高性能であるが高価な12型フリゲートを補完するために、安価な護衛用の艦として設計された。対潜水艦戦に特化されており、対艦兵器は搭載していない。船体が小型であったため、発展余地が乏しく、就役後新しい兵器テクノロジーに対応できないという結果を招いた。インド海軍においては、特に改装を受けることもなく1978年までに沿岸警備隊に移管され海軍からは退役した。なお、インド海軍で運用していた3隻のうち、「ククリ」は、第三次印パ戦争の1971年12月8日、パキスタン海軍の潜水艦によって撃沈されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ククリ級フリゲート」の詳細全文を読む
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