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クスクチン : ウィキペディア日本語版
ベルゲニン

ベルゲニン(Bergenin) またはクスクチン(Cuscutin)は、トリヒドロキシ安息香酸配糖体である。4-O-メチル没食子酸のC-配糖体であり、O-脱メチル誘導体はノルベルゲニンと呼ばれる。アーユルヴェーダにおいて''Paashaanbhed'' の名で用いられる薬草の成分の一つであり、強い免疫調節作用を持つことが示されている。
カガミユキノシタ (''Bergenia ligulata'') 等のヒマラヤユキノシタ属 (''Bergenia'') 、またヒマラヤユキノシタ地下茎から単離される。その他、リュウノウジュ () の幹の樹皮やセイロンマンリョウ (''Ardisia elliptica'') 、アカメガシワ (''Mallotus japonicus'') にも見られる〔Hepatoprotective effects of bergenin, a major constituent of Mallotus japonicus, on carbon tetrachloride-intoxicated rats. Lim HwaKyung, Kim HackSeang, Choi HongSerck, Oh SeiKwan and Choi JongWon, Journal of Ethnopharmacology, 2000, Volume 72 , Number 3, pages 469-474, 〕。
==出典==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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