翻訳と辞書 |
MEKO A-100型フリゲート
MEKO A-100型フリゲートは、ドイツのブローム・ウント・フォス社(Blohm + Voss GmbH)によって設計された軽フリゲート。MEKO型フリゲートの系譜に属するものとしてはもっとも小型の艦型である。 == 概要 == MEKO A-100型は、ブローム・ウント・フォス社の有名な輸出用フリゲート・シリーズであるMEKO型フリゲートの新しいMEKO Aシリーズにおける軽フリゲート/コルベットとして位置づけられている。しかし実際には、同じMEKO Aシリーズに属する大型フリゲートであるMEKO A-200型フリゲートよりは、従来型のMEKO 200型フリゲートをベースに小型化したような設計となっている。このため、とくに軽武装の哨戒艦(OPV)モデルは、しばしば単に''MEKO 100型''として呼ばれることがある。 MEKO A-100型は、マレーシア海軍とポーランド海軍によって導入されている。このうち、マレーシア海軍向けのMEKO 100 RMN型 (クダ級哨戒艦)は、必要最小限の装備のみを搭載した哨戒艦モデルであり、武装は、中口径砲と機銃のみに限られている。これに対し、ポーランド海軍が導入しているモデル(ガヴロン級コルベット)は、PDMSやSSMなど、一通りの武装を搭載した汎用戦闘艦となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MEKO A-100型フリゲート」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kedah-class offshore patrol vessel 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|