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クラスノヤルスク橋 : ウィキペディア日本語版
クラスノヤルスク橋[くらすのやるすくきょう]

クラスノヤルスク橋(くらすのやるすくきょう、ロシア語:、英語:)は、ロシアクラスノヤルスクエニセイ川をまたぐシベリア鉄道鉄橋である。エニセイ川鉄橋とも呼ばれる。
クラスノヤルスク橋はラヴル・プロスクリャコフ(en) の設計により、1893年から1896年にかけて建設された。プロスクリャコフは、この橋のモデルを1900年に開催されたパリ万国博覧会に出展し、金メダルを受賞した。
全長1km弱のトラス橋で、完成当時は世界最長級の橋であった。
建設用の鋳鉄ウラル地方から、セメントサンクトペテルブルクから、鋼材ワルシャワから運ばれた〔本当はイルクーツク付近にある鋳造所から資材を供給する予定であったが、そこが破産し、シベリアのセメント業者は政府から前金だけ受け取ってセメント工場建設の契約を反故にした。〕。
橋脚は流れてくる巨大な氷塊に耐えるために花崗岩で造られ、ここでせき止められた氷塊は毎年2~3週間がかりでトラクターで引っ張り下流へ流す。
現在、クラスノヤルスク橋は世界遺産の暫定リストに掲載されており、革新的な技術を実地に適用し多くの追随例を生んだことを評価されている〔Railway Bridge Over Yenissey River - Tentative Lists - UNESCO World Heritage Centre 〕。
==脚注==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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