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統一モデリング言語 (UML)におけるクラス図(クラスず、英: class diagram)とは、クラス、属性、クラス間の関係からシステムの構造を記述する静的な構造図である。 クラス図とソースコードの同期が可能なUMLモデリングツールも存在する。 ==クラス== ソフトウェアシステムにおけるクラスは、中にクラス名の記述された四角で表現する。クラスはドメイン等、ソフトウェア要素ではない要素であっても良い。(訳注:例えば、車のタイヤであったり、化学物質の一種であったり、料理の材料であるかも知れない) オプションとして、クラス名の下に''属性''(つまり''プロパティ'')の区画を設けることができる。どの''属性''も最低でも名前を記述せねばならず、オプションとしてその型、初期値、その他の特性を記述することができる。 更にその下に、クラスの''関数''(つまり''メソッド'')の区画を設けることができる。どの''関数''も最低でも名前を記述せねばならず、オプションとしてその引数や戻り値を記述することができる。 他の区画を定義しても良い。例えば、保存する義務や必要条件、制限などである。 属性と関数には以下の可視性を付けることができる: *" + "は''public'' *" # "は''protected'' *" - "は''private'' *" ~ "は''package''(パッケージ内で可視) また、クラス図でクラス変数やクラス関数を表現するには、区画内の項目に下線を引けばよい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラス図」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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