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クラス地方[くらすちほう]
クラス地方(スロベニア語:Kras、イタリア語:Carso)あるいはカルスト地方(ドイツ語:Karst)は、スロベニア西南部からイタリア北東部にかけての台地を指す地域名称。ヴィパーヴァ谷、ブルキニ(Brkini)の丘陵、トリエステ湾に囲まれた地域であり、その西縁はイタリア人とスロベニア人の伝統的な民族境界となっている。 この地方に多く見られる石灰岩の地形から、カルスト地形という地理学用語が生まれた。
== 地理的特徴 == カルスト台地は、東南側を除いて、周辺から急傾斜で立ち上がっている。台地は東南側が高く、西南側が低くなっており、平均標高は334mである。アドリア海に向かって急角度で標高を下げるため、海洋性の気候の影響はあまり受けない。森林は台地の3分の1を覆っており、植生はかつてはオークが主であったが、現在はマツが主流をなしている。この地の木材はヴェネツィアに運ばれ、杭としてヴェネツィアを支えている。 カルスト地方はその洞窟(鍾乳洞)で有名である。スロベニアにあるは、観光用に開放された洞窟として長い歴史を持ち、シュコツィアン洞窟群はユネスコの世界遺産に登録されている。イタリアにあるは、世界一大きな観光洞窟としてギネスブックに認定されている。 ボーラと呼ばれる地方風を含め、カルスト台地の自然環境は、この地の農業に、単純だがくっきりとした形を与えている。カルスト地方は、の名で知られる濃厚な色をした赤ワインや、生ハム(プロシュット)でも有名である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラス地方」の詳細全文を読む
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