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クラリネットとバセットホルンのための演奏会用小品第1番 : ウィキペディア日本語版
コンツェルトシュテュック (メンデルスゾーン)

クラリネットとバセットホルンのためのコンツェルトシュテュック(''Konzertstück für Klarinette und Bassetthorn'')は、フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した室内楽曲あるいは協奏的作品。「協奏的小品」「演奏会用小品」と表記される場合もある。第1番(ヘ短調、作品113)と第2番(ニ短調、作品114)の2曲よりなる。
== 概要 ==
1832年年末から1833年年頭にかけて、ハインリヒ・ヨーゼフ・ベールマンとその息子カール・ベールマンのために2曲が作曲された。作曲時期は交響曲「イタリア」などと同時期だが、作曲者の死後に出版されたため遅い作品番号が付けられている。
2曲とも当初クラリネットバセットホルンピアノという編成で作曲されたが、双方に管弦楽伴奏版が存在するため、協奏曲形式で演奏されることもある。また現在、バセットホルンはあまり普及していないため、独奏部を2本のクラリネットなどに編曲して演奏されることも多い。やトリオ・ディ・クラローネなどによる編曲が出版されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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