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ICCクリケット・ワールドカップ()は、国際クリケット評議会(ICC)が主催する、ナショナルチームによるクリケットの世界選手権である。試合形式はワン・デイ・インターナショナル(ODI)。 1975年に第1回大会が行われて以来、4年に1度開催されている。2015年の第11回大会には14チームが参加し、オーストラリアが優勝した。最多優勝はオーストラリアの5度である。 == 参加資格 == ワン・デイ・インターナショナル公式参加資格(ODIステータス)を永久的に持つナショナルチーム10か国は、予選を免除され本大会から出場する。そのほか、予選を勝ち抜いた国々がワールドカップに参加出来る。 予選免除国は以下の通り。()内はODIステータス取得年: * オーストラリア(1971年) * イングランド(1971年) * ニュージーランド(1973年) * パキスタン(1973年) * 西インド諸島(1973年) * インド(1974年) * スリランカ(1975年) * ジンバブエ(1983年) * バングラデシュ(1986年) * 南アフリカ共和国(1991年) このうち2015年大会まで全10大会に出場したのは、イングランド、オーストラリア、ニュージーランド、西インド諸島、インド、パキスタン、スリランカの7か国である。優勝国もすべてこの7か国の中から出ている。 2015年大会の予選は、前回大会とは異なる方式で予選が行われた。まず、2011–13年に行われたICCワールドクリケットリーグチャンピオンシップに参加した8か国のうち、上位2か国が本大会への出場権を獲得した。 * 出場権獲得国 * アイルランド * アフガニスタン *3位以下 * アラブ首長国連邦 * オランダ * スコットランド * ケニア * ナミビア * カナダ さらに2014年、3位以下の6か国に、2011年に行われたICCワールドクリケットリーグ・ディビジョン2で3位と4位になった国、そして2013年に行われたICCワールドクリケットリーグ・ディビジョン3の上位2か国を加えた計10か国が予選を行い、上位2か国が本大会への出場権を獲得した。 * 予選通過国 * スコットランド * アラブ首長国連邦 *予選敗退国 * 香港 * パプアニューギニア * ケニア * ナミビア * オランダ * カナダ * ネパール * ウガンダ 出場国はいわゆるイギリス連邦が大半を占めるが、連邦外で最も目立つのはオランダである。1996年に初出場を果たし、1次リーグ突破は未だ果たしていないものの、2003年大会ではナミビアから、2007年大会ではスコットランドから、それぞれ1勝ずつ挙げている。ただし、2011年大会では全敗、2015年大会には出場できなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリケット・ワールドカップ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cricket World Cup 」があります。 スポンサード リンク
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