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クリス・ボニントン : ウィキペディア日本語版
クリス・ボニントン
クリス・ボニントン(Sir Christian John Storey Bonington、1934年8月6日 - )は、イギリス登山家
生涯でヒマラヤに19回遠征。遠征隊長として、イギリス隊のエベレスト南西壁初登攀、アンナプルナ南壁初登攀を成功に導いた。
==経歴==
ボニントンは16歳でクライミングを始めた〔"Chris Bonington Biography" Bonington.com. Retrieved 2013-02-23.〕。ロンドンのユニバーシティ・カレッジとサンドハースト王立陸軍士官学校で学び、1956年に英国戦車連隊に配属された。北ドイツで3年間過ごしたあと、陸軍野外学校で登山指導員として2年間過ごした。
その間、1958年に南西岩稜のイギリス人初登攀、1961年にモンブラン・フレネイ中央岩稜の初登攀に成功した。1960年にはイギリス・インド・ネパール陸軍合同隊遠征に参加し、アンナプルナ2峰(7937m)の初登頂に成功した。1961年に陸軍を除隊しユニリーバに就職、マーガリン部門で働いたが9ヶ月で辞職し、プロの登山家・探検家・ジャーナリストとなった。
1970年からは自ら遠征隊を組織する。同年、アンナプルナ1峰南壁をめざす遠征隊を編成し、隊員2人が南壁の初登頂に成功。当時ヒマラヤの大岩壁はまだ登られておらず、高所クライミングにおける最先端の登攀だった〔ビヨンド・リスク p.206〕。これによりヒマラヤ「壁の時代」の幕が切って落とされる〔『孤独の山』(山と渓谷社,1998年)p140〕。
2年後にはエベレスト南西壁遠征隊を組織するが敗退。しかし1975年に再度、遠征隊を編成し、エベレスト南西壁の初登攀を成功させる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クリス・ボニントン」の詳細全文を読む



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