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クリップオンフラッシュ : ウィキペディア日本語版 | クリップオンフラッシュ
クリップオンフラッシュとは、カメラのアクセサリーシューに取り付けて使う小型のエレクトロニックフラッシュ(以下単にフラッシュ)のこと。 == 概要 == グリップタイプのフラッシュに比べ、小型で取り付けも簡単である。初期のフラッシュはカメラ側端子にシンクロケーブルの取り付けが必要だったが、後にシンクロ接点(X接点とも多く呼ばれる)のついたホットシューが普及して、ワンタッチでフラッシュ撮影が可能になった。 初期のクリップオンフラッシュは、光量がガイドナンバー20程度までの小型のフラッシュだったが、次第に光量が増えガイドナンバー36以上などと大型化した。その他望遠対応、マクロ対応など多機能化した。複数の画角に対応させるため、交換式拡散パネルやズーム機能を持つ機種もある。 大型化したフラッシュをファインダー交換式でファインダー上部にシューがある機種で使うと、ファインダーに対する機械的な負荷が問題になる。そのような場合は、市販のブラケットで擬似的にグリップタイプとして使用することもできる。ただしこの場合は、フラッシュをシンクロケーブルでカメラに接続する必要がある〔ホットシューアダプターをカメラ側接点に接続してブラケットに取り付けると、アダプターをカメラから取り外すまではホットシューのように使用できる。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリップオンフラッシュ」の詳細全文を読む
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