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クリプトコッカス症[くりぷとこっかすしょう]
クリプトコッカス症(クリプトコッカスしょう、)とはクリプトコッカス属に属する酵母様真菌の感染を原因とする人獣共通感染症。ヒト、イヌ、ネコなどに感染する。主に''Cryptococcus neoformans''による呼吸器症状が認められる。クリプトコッカス属は空気中や土壌、植物などの環境中に広く分布する。 免疫抑制状態、通常であればその免疫力によって増殖が抑えられている病原性の低い常在細菌が増殖し、その結果として病気を引き起こすことがある日和見感染症の一つとして知られている。 == 臨床所見 == 100万人につき年間2人- 9人の患者発生率で、致命率は約12%。アメリカ合衆国では、患者の85%が、HIV感染者から発生している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリプトコッカス症」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cryptococcosis 」があります。
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