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うさぎ座R星[うさぎざあーるせい]
うさぎ座R星(うさぎざあーるせい)はうさぎ座にある脈動変光星で、学名はR Leporis(略称はR Lep)。非常に赤い色をしているので「クリムゾン・スター」と呼ばれるが、この名はこの星を発見したロンドンのジョン・ハインドによって名付けられた。 == 物理的性質 == 427.07日の周期で5.5等から11.7等の間を変光するミラ型変光星〔。1845年10月にハインドによって最初に観測され、1852年から1855年のシュミットによる観測によって変光が指摘された。二重周期を持っている事で知られ、極大が暗いことも多い。 スペクトル型はC7,6eで、ハーバード方式で表記するとN6eとなる〔。このスペクトルは炭素星という炭素を多く含んだ星で、普通の低温度星(スペクトル型はK~M)より赤く輝く。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「うさぎ座R星」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 R Leporis 」があります。
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