翻訳と辞書
Words near each other
・ クリーヴランド (オハイオ州)
・ クリーヴランド (ドック型揚陸艦)
・ クリーヴランド (ドック型輸送揚陸艦)
・ クリーヴランド (曖昧さ回避)
・ クリーヴランド・インディアンス
・ クリーヴランド・インディアンズ
・ クリーヴランド・ストリート・スキャンダル
・ クリーヴランド公
・ クリーヴランド公爵
・ クリーヴランド公爵バーバラ・ヴィリヤーズ
クリーヴランド公爵夫人バーバラ・ヴィリヤーズ
・ クリーヴランド地下鉄
・ クリーヴランド弦楽四重奏団
・ クリーヴランド管弦楽団
・ クリーヴランド級ドック型揚陸艦
・ クリーヴランド級ドック型輸送揚陸艦
・ クリーヴランド美術館
・ クリーヴランド街スキャンダル
・ クリー・ウィク (小惑星)
・ クリー・クトゥブ・アルムルク


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

クリーヴランド公爵夫人バーバラ・ヴィリヤーズ : ウィキペディア日本語版
バーバラ・パーマー

バーバラ・パーマー(Barbara Palmer, 1641年 - 1709年10月9日)、旧姓名バーバラ・ヴィリアーズ(Barbara Villiers)は、17世紀イングランドの女性でカースルメイン伯爵ロジャー・パーマーの妻。ヴィリアーズ家出身。イングランドチャールズ2世の寵姫で、(初代)クリーヴランド公爵夫人(1st Duchess of Cleveland)に叙された。
==生涯==

===チャールズ2世の寵姫となるまで===
1641年にグラディソン子爵ウィリアム・ヴィリアーズの娘として生まれた。イングランド王ジェームズ1世チャールズ1世父子の下で権勢を振るった初代バッキンガム公ジョージ・ヴィリアーズは祖父エドワード・ヴィリアーズの弟で大叔父、同名の息子でCabalに加わりチャールズ2世の側近となった第2代バッキンガム公ジョージ・ヴィリアーズ従叔父ジャージー伯エドワード・ヴィリアーズは従弟に当たる。
バーバラは1656年に、乱暴で放蕩者として評判が悪かった8歳年上のチェスターフィールド伯フィリップ・スタンホープと恋仲になった。こんな彼女を持て余した親戚は、結婚させて落ち着かせようと、1659年に下級外務官僚のロジャー・パーマーと結婚させた。しかし、結婚してからもバーバラとチェスターフィールド伯との関係は続いていた。
1660年にバーバラは、ブルッヘの亡命宮廷でチャールズ2世と出会った。夫パーマーは熱烈な王党派で、チャールズ2世の許へ忠誠を誓いに駆けつけていた。その時、彼女も夫に同行していた。黒髪の美しいバーバラに、たちまち王は夢中になった。チャールズ2世は寵姫の夫という事で、1661年にパーマーをカースルメイン伯爵に叙した。この叙位をパーマーは喜んだ。バーバラは同年にアンを生んだ。しかし、この子供の父親は誰なのかはっきりとはせず、チャールズ2世はこの子供を自分の娘として認知する事を拒否した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バーバラ・パーマー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Barbara Palmer, 1st Duchess of Cleveland 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.