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クルド語[くるどご]
クルド語(クルドご、クルド語: كوردی、Kurdî、Кöрди)は、トルコ、イラク、イラン、シリア、アルメニア、アゼルバイジャンなどのクルド人の間で話されている言語。言語学的にはインド・ヨーロッパ語族イラン語派に属している。バローチ語、ギラキ語、タリシュ語に特に近く、ペルシア語にも近い。 == 各国の言語政策 == かつて、トルコ政府はクルド語を「公的な場」で使用することを法律で禁止していた。さらには、「クルド語などというものは存在せず、トルコ語の一方言にすぎない」と宣伝された時代もあったが、トルコ語とクルド語は、別の語族に属している。現在、クルド語での放送、出版は行われている。イランでは「ペルシャ語の一方言」とされているが、クルド語とペルシャ語は同じイラン語群に属するものの別の言語である。シリアも同様にクルド語の存在を認めていないが、国内での使用はイランと同じく自由である。イラクではクルド人自治区での公用語とされ、クルド語での放送、出版も公認されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クルド語」の詳細全文を読む
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