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クレイグ・ワーシントン(Craig Richard Worthington , 1965年4月17日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身の元プロ野球選手(内野手)。 阪神タイガース在籍時はクレイグを、和信ホエールズ在籍時は葛来克を、それぞれ登録名としていた。 == 経歴 == 1985年のMLB二次ドラフト1巡目(全体の11番目)でボルチモア・オリオールズに指名され入団。1986年にカロライナリーグ(A+級)の打点王になるなどマイナーで実績を積み、1988年4月26日にメジャーデビューを果たす。 翌1989年にはオリオールズの正三塁手の座を勝ち取り、低打率ながら15本塁打・70打点を記録。同年の新人王投票ではケン・グリフィー・ジュニアに次ぐ4位に付けた。翌年も引き続きレギュラーを務めたが前年より成績は悪化。1991年にレオ・ゴメス(後に中日に在籍)の台頭でレギュラーを失うと、シーズンオフにトレードでサンディエゴ・パドレスに移籍したが、開幕前に解雇されたため、今度はクリーブランド・インディアンスと契約した。 以後シカゴ・カブス、シンシナティ・レッズ、フィラデルフィア・フィリーズ、テキサス・レンジャーズとチームを転々としたが、メジャーに定着することはなかった。 同年6月、シーズン途中で解雇されたグレン・デービスとスコット・クールボーの後釜として阪神タイガースに入団する運びとなり、来日。同時に入団したケビン・マースと共に期待を受け、マスコミからは登録名に掛けて「打ってクレイグ、たのんマース」などと書かれた。3番打者として7月中はまずまずの成績を残したものの、8月に肉離れを起こして残りのシーズンを棒に振り、最終戦で復帰したがこの年限りで退団となった。 翌1997年は台湾の和信ホエールズに入団したが、6試合のみの出場に終わった。帰国後は1998年から2000年までアメリカの独立リーグであるアトランティックリーグのニューアーク・ベアーズでプレーし、その後引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クレイグ・ワーシントン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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