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クレストン : ウィキペディア日本語版
ポール・クレストン

ポール・クレストン(Paul Creston、1906年10月10日 ニューヨーク - 1985年8月24日 カリフォルニア州サンディエゴ)は、アメリカ合衆国作曲家オルガニスト。本名はジュゼッペ・グットヴェッジョ(''Giuseppe Guttoveggio'')。イタリア系。
15歳で学校を中退後、オルガニストをしながら独学で作曲を学ぶ。その後、ヘンリー・カウエルに認められて《ピアノのための5つのダンス》作品1でデビューを果たした。1938年グッゲンハイム奨学金を受けることになり、1940年の《交響曲第一番》がニューヨーク批評家協会賞及び国際作曲賞を受賞したことから国際的に高く評価されるようになった。
作風としてはかなり保守的な傾向が見られ、様式においては調的で、リズムの要素が強い。作品のいくつかは、ウォルト・ホイットマンの詩に触発されている。また、吹奏楽曲の「ザノーニ」作品40、「プレリュードとダンス」作品76などはよく演奏される。
教師として、作曲家のジョン・コリリアーノチャールズ=ローランド・ベリージャズミュージシャンのラスティー・デドリックチャーリー・クィーナーを指導した。リズム法や記譜法に関する理論書も残している。
1956年全米作曲家・指揮者協会の会長に選出され、1960年には米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)の会長に選出された(~1968年)。
==主要作品==

*交響曲:6曲
*ヴァイオリン協奏曲:2曲
*マリンバ小協奏曲作品21
*ピアノ協奏曲作品43
*2台のピアノのための協奏曲作品50
*アコーディオン協奏曲作品75
*サクソフォーン協奏曲
*トロンボーンとオーケストラのための幻想曲ロバート・マーステラーに献呈
*アルトサクソフォーンのための狂詩曲ジャン=マリー・ロンデックスに献呈
*サクソフォーン・ソナタ作品19:セシル・リースンに献呈

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paul Creston 」があります。



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